浜松で初開催された「Anyデジタルメディアサロン」に参加してみた!
7月16日(火)、浜松駅から徒歩3分のコワーキングスペースAny(エニィ)で、第1回「Anyデジタルメディアサロン」が開かれました。「ついに浜松でも、メディアサロンが開催になった~!」と、喜びで胸がいっぱいになった私。実際にサロンに参加して、たくさんの学びをもらい、参加者さん同士の交流を楽しませていただきました。
ただ、地元では、“サロン”自体を知らない方やサロンへの参加を迷っている方が、結構たくさんいるようにも感じました。
そこで、今回は、
・メディア関係者が集まる話題の “サロン” とは?
・参加すると、どんなメリットがあるの?
・はじめてのサロン参加で気を付けるべきことは?
について、お伝えしたいと思います。サロンに興味をもっているフリーライターの方や仲間とのつながりを求めているフリーランスの方、情報発信に関するスキルを高めたい広報担当の方などに、参考になれば嬉しいです。
メディア関係者が集まる、話題の “サロン” とは?
サロンとは、もともと、「フランスなどの上流社会で行われた社交的集会(Google検索より)」のことを言います。上流階級の人々が、文学や芸術など同好の人々を自宅に招き、会話を楽しんだ社交界の文化なんですね。
最近では、カジュアルに「共通の悩みや趣味を持つ人の集まり」を指すようになったと感じます。習いごと教室やファンクラブと似た意味で使われていることも多いようです。実業家やアスリート、フリーランスなどがサロンを開設し、会員向けにノウハウやコミュニケーションの場を提供しています。月会費を払ってWeb上で参加するオンラインサロンも見かけます。西野亮廣さんが「エンタメ研究所」を、堀江貴文さんが「イノベーション大学校」を開いたことで、オンラインサロンの認知度が上がりました。
仕事の悩みや孤独感を抱えやすいフリーライター向けにも、オンライン/オフラインのサロン開放が増えています。運営者は、ベテランのライターからメディアやクラウドサービスの企業まで、さまざまです。どのサロンにも共通しているのは、「専門的なノウハウを得られる」「仲間やメンターと出会える」といったところでしょうか。
「Anyデジタルメディアサロン」について
そんな中、ついに浜松でも「Anyデジタルメディアサロン」が開催されました。「Anyデジタルメディアサロン」のコンセプトは、以下のとおり。
地域活動やビジネスに役立つSNS、ブログ、情報発信などのデジタルメディア活用について、実践者のプレゼンテーション、参加者同士の情報交換・共有を中心としたコミュニティサロンです。(中略)身の回りで活用している便利な情報、失敗事例を共有出来る場を設けました。
特徴をピックアップすると、3点です。
・浜松エリアの情報発信に関心ある人が集まること
・参加者がその場に集まって顔を合わせるオフライン型で開催されていること
・実際にやってみて成果がでたことや失敗したことを、参加者同士でシェアしあえること
(しかも、無料!)← 4点だった(笑)!
今後は、浜松地域で活躍している人をゲストに迎えながら、効果的なメディア運営について学び、交流する場所を創ることができたら
とのこと。
サロンの立ち上げメンバーは、東京や浜松などで情報発信のノウハウや実績をお持ちの方々です。私のような地方フリーライターにとっては、学びの場としても交流の場としても、とてもありがたいコミュニティだと感じました。
サロンに参加すると、どんなメリットがあるの?
「Anyデジタルメディアサロン」のレポートの前に、サロンに参加するメリットについて考えておきたいと思います。私は、ずばり、「精神面と収入面の潤いが得られること」だと思っています。つまり、仕事の悩みを減らせて、案件の獲得にもつながるよってことです。
例えば、オンラインの「ゴウサロン」主宰である、ライター兼コンサルタントの佐々木ゴウ先生は、サロン開設の背景を以下のように語っています。
・クライアントがいないところで、弱音を吐きたい
・ちょっとクローズドなところで相談したい
・とにかく孤独になりがちなWebライターなので、仲間がほしいなんてこと、ありません?佐々木はまさにその思いがありました。
だれかに弱音を吐くことや相談できること。それって、精神の健康を保つためにはとっても大切なことですよね。でも、仲間がいなかったり、情報が漏れる心配があったりすると、誰にも相談できない!なんてことも……。
そんなとき、クローズドなサロンという場があれば、どんなに助かるでしょうか。同じ思いや悩みをもつ仲間と会話するだけでも、モチベーションアップや心の負担の軽減につながります。このように、精神的な潤いを得られるのが、サロンに参加するメリットの1つだと考えます。
また、動画配信や英会話、3Dプリンターなど、さまざまな事業を展開する合同会社DMM.comは、「DMMオンラインサロン」のコンテンツとして、2018年4月に「有名ライター・編集者12名によるライター向けゼミ|6ヶ月限定サロン」を開校していました。
公式サイトによれば、
これからライターとして競争力を高めていくために、トップライター、編集者である講師陣から、リアルとオンライン双方で知識と技術を受け取れるサロンです。サロンの成績上位者は4月に公開される「書く」をテーマにしたWebメディア「明日のライター」で、プロのライターとして活躍することができます。
と、あります。
つまり、このサロンは、学べるだけじゃないんです!と。優れたアウトプットができるようになった人には、お仕事を差し上げちゃいます!ということなんです。
ほかのサロンでも、レポートを毎回ブログに書いていたら、主宰者から仕事をもらえたとか、メンバー同士で仲良くなり、仕事をシェアするようになったという声も聞きます。ライターの需要が伸びゆく分野のサロンだと、お仕事紹介が付いている場合もあります。このように、お仕事に繋がり収入的にも潤えるというのが、サロンに参加するもう1つのメリットだと思うんですね。
はじめてのサロン参加で気を付けるべきことは?
かく言う私も、実は、サロンへの参加は「Anyデジタルメディアサロン」がはじめてでした。ライター界隈で有名なサロンは敷居が高いし、続けられるか自信がなかったんです。同じように、いざサロンに参加するとなると、「ぶっちゃけ怖い」と思うフリーランスさんもいると思います。
サロン参加で感じた、はじめてのサロン選びのポイントを、元企業戦士のフリーライターNaoさんが紹介されているので、リンクを貼っておきますね。
読んでいただくと、よいサロンの選び方がわかり安心できると思います!
以上、現代版習いごとコミュニティのサロンについてでした。次回の記事では、「Anyデジタルメディアサロン」で聞いた情報をレポートしていきますね。お楽しみ!
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