天竜くんまを丸っと体験できる「いのちのうつしかえ」芸術展に出かけてきました
4月8日(金)から10日(日)まで、茶花道家の内藤満里子先生による「いのちのうつしかえ」芸術展が天竜区熊で開催されました。
天竜区熊は、地元では愛着を込めて「くんま」と呼ばれている北遠のまち。県道9号線沿いに、くんまのお母さんたちが営んでいる道の駅「くんま 水車の里」があります。ここはドライブの途中にぷらっと寄れ、お蕎麦や五平餅など優しい地元の味わいを提供してくれるスポットです。
その「くんま 水車の里」の目の前にある古民家「利修庵」で、「いのちのうつしかえ」をコンセプトとする芸術展が開かれていました。内藤先生とスタッフみなさんで天竜地区のお宅を回り、使われずに残っていたものを集め、作品としていのちを吹き込んでいった(いのちのうつしかえ)そうです。
展示期間中は、3日間それぞれにトークショーや演奏会も開かれていました。私は運よく、浜松出身の海洋冒険家、鈴木克典さんのトークショーを拝聴。
鈴木さんは、3万年前の航海術を復活させるプロジェクトに携わり、丸木舟を漕ぎ台湾から与那国島までの航海を成功されているそうです。360度、水平線しか見えないポツリとした海上で、星や雲を読みながら舟を漕いでいくんですって。いやぁ、すごい。
また、くんま 水車の里にはキッチンカーも出店していて、のんびりランチタイムを過ごせました。仲良しのお友達にも会えてリラックのひと時。みんなとの繋がりを含めて、丸っと「その場」を体感させてもらった気がします。そんな豊かな休日を過ごせる浜松が、やっぱり好き。
暮らしの中にも外にも感じられる、くんまの春。「その場を体験する」に夢中になっていたので、撮影がスマホだったり、一眼レフだったり。
ステキな場に誘ってくれたYちゃん、ありがとう。ステキな休日を過ごしてくれたNちゃん、ありがとう。
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